わたあめの作り方
○わたあめ製造機の作り方
1.材料
・空き缶 アルミ缶に限ります。スチール缶でも、薄手の物がありますが子どもの力では穴はあきません。
大きさは350tの物がよいでしょう。
・柄つきピン(画鋲に持つところがついているような物)
・ネジとワッシャ
オスネジ(ボルト)は太さ3o、 長さが30oの物。メスネジ(ナット)はボルトとセット売り。ワッシャもセットについていますが小さい場合は直径の大きな物を別に買うとよいでしょう。
※日曜大工店などで、10個くらいのセットで売っています。
・虫ゴム
1人2pくらい。
※一mの物だったら200円くらいで日曜大工店で買えます。
・ゼリー状アロンアルファー 360円くらい
・ラジオペンチ
・そのほかに、授業で使った、モーター・電池・電池ボックスなど。
2.作り方
@プルタブをペンチでちぎる。できるだけちぎる部分は小さくしたい。
カンの下から三分の一ぐらいまで、柄つきピンで小さな穴をたくさんあける。できるだけ均一になるようにする。(3〜5o間隔)
Aネジとワッシャを使ってカンとネジを固定する。飲み口の端がカンの中心になっている。最後にペンチで少ししめつける程度でよい。
Bカンとモーターを連結する。
ネジに虫ゴムをさし込む。オスネジをなめて(水を少しつけて)虫ゴムを押し込むと楽にはいる。
次にモーターの軸にゼリー状アロンアルファーをぬってから、虫ゴムの中に軸を押し込む。
C接着剤が乾いたら、カンが左回りになるように電池ボックスとモーターの線をつなぐ。 (右回りだと、ネジがゆるむので注意。)
○わたあめの作り方
1.材料
・わたあめ製造機
・ダンボール箱 大きめで深い物がよいでしょう。ボール紙で大きな筒を作ると雰囲気が出ます。いずれにしてもアルミホイルで内側を包んでおくと衛生的です。
・アルコールランプ これもアルミホイルで包んでおくと、べとべと汚れません。
・ザラメの砂糖
・わりばし さじ カップ
2.作り方
@ダンボール箱の中央にアルコールランプを置く。アルコールランプは倒れないようにガムテープなどで固定するとよいでしょう。
Aカンにザラメを適当にいれ(茶さじ五杯くらいまではだいじょうぶ)、アルコールランプの上でゆっくり動かしながら熱する。
B砂糖がとけ始め甘い香りがしてきたらスイッチを入れて回転させる。
C綿のようなあめがまわりに飛び出してくる。割り箸に巻きつけてもいいし、全部出終わってからまとめてとってもよい。
Dカンの回転が完全に止まったら、カンをダンボール箱から出す。回転しているカンを箱から出すと、服をあめで汚したり、やけどをしたりするので注意。
これでおいしいわたあめができあがります。