HOME | 旅行TOP | GUAM | PHUKET | HAWAII |
日程 | 1990年8月2日〜8月9日(7泊8日)成田空港発・着 | |
旅行者 | パパ・ママ(新婚旅行のため子どもはいません) | |
ホテル | ヴァドゥー・ダイビング・パラダイス(水上コテージ) | |
旅行代金 | 大人 330,000万円 合計660,000円 |
1日目 | 8月2日 |
前日、千葉県に住む叔父さんの家に泊めてもらい、そこから成田空港へ。
午後0:45発のエアランカ航空(現スリランカ航空)でコロンボへ。午後8時着。ヒルトン・インターナショナル泊。
2日目 | 8月3日 |
マーレ行きが夕方発なので、他の旅行者3組とともにコロンボ市内観光へ。
もうずいぶん前のことなのでどこをどう回ったのかはっきり覚えていませんが印象に残ったことを羅列してみます。
1、とにかく街の中がくさかった。
2、現地の人はみなゴムぞうりをはいていた。
3、ビールが暖かくまずかった。
4、にこにこして歩いていたら、現地の子どもたちからおじいさんにいたるまで、あちこちで「マネー マネー」とお金をほしがられて断るのに苦労してしまいました。なぜか旅行者の中でもパパだけが集中攻撃を受けました。人がよさそうだったのでしょう。
以上現地の皆さんには失礼ですが、あまりいい印象はなかったと思います。
それに輪をかけて、なんとマーレ行きはオーバーブッキングにより航空券があっても乗れないということがあるとガイドさんからの説明。でも、そのガイドさんは、「ぼくは、今まで一度も失敗したことがない。ぼくの言うとおりにやれば必ずこのツアーの人はみんな乗れる。」といってそのノウハウを教えてくれた。こちらは予約をしているのにそんな馬鹿なと思っていたら、実際「昨日乗れなかった。」という日本人の女の子達が来たので一同に緊張が走った。
そして、まだ誰もいないようなチェックインカウンターにずいぶん前に並び、言われた通りにやった結果何とかマーレにたどり着くことができました。やはり、乗れなかった人は結構いたようです。
マーレからは高速艇でヴァドゥーまで。他の島へはドーニという危なっかしい船だったのですがこちらはビジネスクラスです。さすが高速艇というだけあって20分ほどで到着。
チェックインしコテージへ。室内にある海ののぞき窓に魚が映るのを感激してみていました。写真がのぞき窓から見たところです。中央に泳いでいるのがわかりますか。夜は細長い魚がたくさんやってきました。
3日目〜6日目 |
8月4日〜7日 |
ヴァドゥー・ダイビング・パラダイスの水上コテージは、当時まだオープンしたばかりで人気はトップクラスでした。最近行った他の人のHPで見ると「だいぶ傷んできたな。」という感じですが、まだ新しい感じでした。
コテージは7棟あり、わたしたちは奥から2番目の25号室でした。
コテージの裏側にはテラスがあってここから大西洋の雄大なサンセットなどを楽しむことができます。
また、テラスには海へ降りられる階段があり、そこには真水のシャワーがあるので帰ってきた後も快適です。
コテージ内には、展望風呂があるという豪華さ。ただし、水の量は限られているので節水しないと水が出てこなくなってしまいます。
コテージの階段を降りるともうそこは魚がいっぱいのハウスリーフ。なんとここには写真のサメがいてびっくり。この写真はコテージから降りてすぐ撮ったものです。
この写真は、島の北側から水上コテージの方向を撮影したものです。
島は小さく、1周がわずか500mほど。10分もあれば十分1周できます。
パパはこの島内1周巡りのとき、港のスロープで派手にこけてしまいました。誰も見ていないと思ったのですが、遠くにいたスタッフの人に大笑いされました。腕の傷は海ではしみるしさんざんでした。
この写真は、島の北側の岩場にいたウツボです。体長約1m。海に入らなくても、岸から熱帯魚やいろんな動物を見ることができます。
レストランは島にたったの一つです。テーブルには部屋番号を書いた札が立ててあって、そこへ座ります。担当が決まっているようで、ホストの人は滞在中ずっと同じでした。ですから、呼ぶと向こうから「ツービア?」と聞いてきてくれるほどこちらの思っていることが通じるほどでした。
島にはレストランの他にバーがあります。水上コテージと同じ雰囲気です。
夜はにぎわうそうですが、レストランで出来上がってしまうわたしたちは結局1度も使いませんでした。
滞在中の日程は、午前中30分ほどのシュノーケリングを2本。昼食でビール。3時ごろまで昼ね。午後シュノーケリング1本。風呂に入って夕食。という繰り返しでした。
4日目くらいにマダラトビエイの大群に遭遇。こちらもびっくりしたのですが、エイたちもびっくりしたらしくあっという間に海のかなたへ消えていきました。まさかビーチでこんな大物に出会うとは!さすがモルディブといったところです。
安価な水中カメラを持っていったのですが、日本に帰って写真を見て唖然。まともな写真はほとんどなし。でも、その中からいくつか紹介します。
若かりしころの二人。今は面影もなし。
水上コテージから島をぐるっと回って、東側が最高のポイントでした。遠くに見える建物は、ダイビングショップ。
水上コテージのすぐそばで泳いでいたサントス。もちろんこの他にもトゲチョウやオウギチョウなどたくさんのチョウチョウウオがいました。
マダラトビエイ。体長1mほど。3回ほど出会いました。こんなのがビーチにいるなんてさすがモルディブって感じです。大群に出会ったときは、ママにだきつかれそっちのほうがびっくりしました。
珊瑚の森。写真では表現できない美しさでした。
写真上部の無気味な二つの目。これは砂に潜っているエイの目玉です。体長1.5m。気づいたときはもうびっくり。向こうもこちらに気づいて海に消えていきました。
シュノーケリングをするママとギンガメアジの群れ。
朝飯で残ったパンなどを持っていくと、無数の魚たちが寄ってきてむさぼっていきます。
7日目 | 8月8日 |
午後5:35発の便でコロンボへ。コロンボ着午後7:25。
午後9:15発の便で成田へ。
8日目 | 8月9日 |
午前10:40成田着。JRで松本へ。あまりに遠く、二度と成田には行かないと誓う。
帰って湾岸戦争が勃発していたことを知り驚く。
また、その間日本がとても暑かったことを知り、2人曰く、「赤道直下へ避暑に行ってきました。」実際、滞在中は29度くらいの毎日で実にすごしやすかったのです。